教育情報

可愛い子には旅をさせよ

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皆さん年末年始はどこかに旅行に行かれましたでしょうか。
今回は旅行から得られるものについて書いてみたいと思います

「可愛い子には旅をさせよ」という諺もあるように、旅行から学ぶもの、得られる経験というものは多くあります。

海外に旅行に行けば、言語はもちろん、外国人の生活が衣食住すら異なることがわかります。
着ている服も違えば、食事や家も全く異なります。

例えばタイに行けば、派手な洋服を着ている女性が多いことに気づきますし、食事は独特な香辛料の香りがして辛く、家はボロボロの長屋のようなところから、高級コンドミニアムまで様々なものがあることを体感するはずです。

他にも、日本との違いはいくらでもあります。
高級デパートの前で物乞いしている人、高級レストランのすぐ前にある安い屋台などを見れば、貧富の差の激しさを感じます。
LGBTの方が堂々と街を歩いている姿を見れば、多様性に対する寛容さを感じますし、
スーパーのレジでやる気なくスマホをいじっている店員を見れば、勤勉ではない国民性が伺えます。

観光地では、日本にはない綺麗なビーチや、歴史的な遺跡があるのはもちろん、
お土産屋さんの客引きや値引き交渉など面白い経験を得ることもできるでしょう。

このように、異なる価値観を(頭で理解するだけでなく)体感できることが、旅行の一番素晴らしいところではないでしょうか。
異なる価値観を身を以て体感することで、自身の思考の幅は大きく広がると思います。日本に対する見方も大きく変わる方もいることでしょう。
また、普段体験し得ない経験を得たことで、多少のことには動揺しなくなり、心の余裕を持てるようになると思います。

また、言語が異なることで、コミュニケーションの難しさを学び、英語の大切さに気づく人もいるかと思います。
(英語以上に、人間力が大事ということにも気づけるかもしれません!)

皆さん、自身の旅行を振り返ってみていかがでしょうか。何か新しい経験を経て、自身の考えかたに知らず知らずのうちに影響を与えたりしてませんでしょうか?
振り返って気付きがある方もそうでない方も、是非今年も色々なところに旅行をしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、旅行で得られる経験というのは表面のごく一部でしかありませんので、留学などのチャレンジをしてみても良いでしょう!
ただ、身の安全には気を付けてくださいね。

最後に、注意点が一つ。
保護者の皆さん、旅行に行かれる際に全部自分でやってしまっていませんでしょうか?お子様の貴重な新しい経験の機会を奪っていませんか?
海外では、ドリンクの注文一つ取っても、良い経験になるはずです。
学生の皆さんも、旅に出て、独力で色々なことにチャレンジしてみてくださいね!

ちなみに私は、35カ国、日本は41都道府県に行ったことがあり、大の旅行好きです。
次はどこに旅に出ようかといつも考えています!
もし、旅行や留学についてご質問があれば回答致しますので、お気軽に聞いてください。
(専門家ではありませんが、経験の範囲でお答えします)

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