パズル

【小学校高学年以上向け】論理パズル~数の仕組み①~(解答編)

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個別指導塾フォルテ塾長の北山です。

いつも当塾のブログを読んで頂きありがとうございます。

 

今日は、先週出したパズルの解答を発表します。

問題を知りたい方は下記リンクよりご覧いただけます。

【小学校高学年以上向け】論理パズル~数の仕組み①~

 

31種類の金塊?!(解答発表)

必要な金塊の種類には5種類です。

1キロ、2キロ、4キロ、8キロ、16キロ

この5種類をつくれば、1~31までの全ての整数を和によって作ることができます。

(本当かどうか是非疑ってください。そして、自分で確かめてください)

 

 

この問題は二進法と密接に関わっています。

二進法がコンピュータに使われいることはあまりに有名ですが、日常的に意識することはそこまで多くないような気がします。

 

端的に言えば、

ひとつのものに「ある」と「ない」の2つの情報を与える

ということが二進法になります。

(これを使えば片手で31まで、両手で1023まで数えることが出来ます)

 

数字では、それぞれの位に「ある=1」、「ない=0」を与えている、ということになります。

 

たとえば5個のものがあったとしたら、それぞれに2つの情報を与えて、

2×2×2×2×2=32(通り)

の情報を表現できるという仕組みになっています。

 

かなり説明は省略したものになってしまいましたので、分からない場合はお気軽に質問してください。

 

ただ、この問題に関して言えば、

二進法の理屈を知っていても思いつかなった

という人の方が多いのではないでしょうか。

 

 

来月(6月9日)も、何か一つパズルを考えておこうと思うので楽しみにしていてください。

 

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