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【大学受験】一橋大学商学部の傾向と対策

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今回は一橋大学商学部のスタッフに、一橋大学商学部の配点や科目ごとの対策を書いていただきました。

 

商学部配点

センター250

国語:125

数学:250

英語:250

社会:125

Σ1000

合格最低点(二次):550~590程度

560前後が多い。

数学・英語の配点が高いため、数学と英語でがっつり得点したいところですね。

各科目の特徴

国語

200字の要約が最大の特徴。

文章の主題を読み取り、流れに沿って再構成していく必要がある。

対比や物事の時系列、二面性などに注目しながら読んでいくことが重要。

近代文語文については、最低限の古文・漢文の知識(特に句形)があればよい。

通常の現代文とやることは変わらない。

 

数学

整数、確率、微積がメイン。

整数はそこまでパターンは多くなく、難易度が高い問題もあるものの、比較的対策が立てやすい。答案をしっかり論理的に記述する必要がある。必要条件、十分条件に気をつけながら必要十分性を示す必要があるため、普段の演習から必要条件、十分条件を意識するとともに、添削を通じて論理の破綻がないかを確認していくことが重要。

確率は一般的なものが多いため、定石を抑えた上で、過去問演習を行い、取りこぼしのないようにしていきたい。確率漸化式が比較的よく出題されるため、この分野は確実に得点しておきたい。

微積も標準的な問題が多いので、計算ミスに注意しながら取りこぼさないようにしたい。また、相加相乗平均を用いて関数の最大・最小を求めることも多い。

 

英語

長文問題は問いを正確に読み取り、それに沿った内容をまとめることが重要。

内容に対して字数が少ないことが多く、うまくまとめる練習が必要。

過去問が十分に終わったら、大阪大学や東京外国語大学等の似た形式の大学の過去問をやるとよい。

英作文は絵や写真について書くパターンや与えられたトピックについて書くパターンがあるので、どちらも対策をしておくこと。

リスニングについてはディクテーションの練習をするのがお勧め。3回ほど読んでくれるため難易度は高くない。

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